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今をときめくヒットメーカーの仕事術とは?

たくらむ技術。前から読もう読もうと思っていて、ようやく手に入れた一冊。
加地倫三さん。ロンドンハーツ、アメトーーク!などを手掛ける敏腕プロデューサー。
はたしてそんなヒットメーカーの仕事術とはどんなものなのか?

下ごしらえを惜しまない

どんな仕事にも、やってもやらなくてもいいかもしれないけど、やった方が後々の仕事がスムーズに進む類いの作業ってあると思います。
加地さんはそれらを「たくらみ」と言い、結果的に面白いものを作るため、楽しく仕事をするために必要なものだと言っています。
それらは決して表に出ることはないし、だからと言って「苦労を分かってください」と言うわけではなくて、お客さんに楽しんでもらうために必要なこととして捉えています。

自分に合わないものは諦める

加地さんは新たな知識や情報をインプットしようと努力することが苦手だそうで、新しい知識や情報を追いかけるのを「諦めた」そうです。
諦めるというとスゴくネガティブに聞こえてしまうかもしれませんが、その分、大好きもの、心が動いたものに対しては積極的に分析するそうです。
視聴者を過剰に意識してトレンドや最新情報を無理矢理詰め込んだところで、それが自分のものになっていない、本気で面白いと思っていなければ、面白い番組は作れないということでしょう。

全てはお客さんに楽しんでもらうため

インターネットや携帯電話の普及で様々な情報が飛び交う現代において、情報を仕入れる手段はいくらでもありますが、人間が処理できる情報量なんてごく僅かだと僕は思っています。
また、あらゆるスピードが速いこの時代、様々な場面で効率化が求められてると思いますが、なんでもかんでも効率化ですればいいってもんじゃないんだと思います。

誰に喜んでもらうか?
これを忘れて無闇に情報を仕入れたり、ただただ自分のために仕事を効率化したところで本当の目的は達成できないでしょう。
必要な情報を選び取り、必要なところは効率化する。加地さんの仕事術からはそんな職人魂が感じられました。

実は昨日購入したばかりで全体の5分の1程度しか読み終わってないのですが、それでもこれだけ書けるということは、あと4回分くらいはブログのネタになるということかもしれません。

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