新潟県長岡市のホームページ制作所ーkusumi28.comー

サイト内検索

月別アーカイブ

ブログ

ウェブ屋の仕事って何なのかということをもう一度考えてみる

働いてお金をもらうということに対して考えることがあります。
自営でやってる人間としては意識が低いのかもしれませんが、お金を稼ぐということにあまり固執してないせいか、どうも自分の仕事への対価ってのはどんなもんなのかということが計れないところがあります。

お金の使い方は教えてもらえる

大体の人がそうだと思いますが、小さい頃にお父さんやお母さんにお金を渡されて、これとあれをレジに持ってて、このお金を渡せばいいからね、なんてことをやったことがあると思います。
はじめてのおつかいってやつですね。
で、もうちょっとおっきくなると自分で計算できるようになって、これとあれを買うにはいくら必要かってことが分かるようになってお小遣いを貯めたりします。

じゃ、お金のもらい方は?

もーっとおっきくなると自分でアルバイトしたりして自分でお金を稼げるようになります。
この場合、大体は時給○○○円×働いた時間でお給料をもらいます。分かりやすいですね。
ま、アルバイトだと生活のためっていうよりは自分のお小遣いのためってのが目的なので、仕事に対する意識が高いってことはそんなにない。早く時間経てーみたいな感じ。

でもこれが社会人になって社員になるとちょっと話が違ってきます。
今度は生活のために稼がなくてはいけない。単純に時給○○○円×働いた時間だけでは計算できないところも出てきます。
じゃ、自分の働きに対するお給料ってのはナンボのもんなんだろうかと思うわけです。
これって誰かが教えてくれるわけではないですよね。お金を使う時のようにハッキリしたものがあるわけでもないですし。

ウェブ屋はモノを作ってるわけではないから…

ウェブってのは製造業のように材料費や工賃がかかるわけではないし、物質として手に取れるモノを作るわけではないです。じゃ、何を提供してるのか?
突き詰めて言うとクライアントがネットを通じて利益を上げるための知識とか技術とかを提供するわけですよね。

でも、あくまでそれは仮説(とは言っても経験や事例から導き出されてるわけですが)なので、サイトが出来た後も解析して改善してく必要があるわけです。
クライアントにしてみたら作るのにお金かかって、さらにそっから利益を出してくためはまたお金かかるって、どんだけかかるんだって思っちゃいますよね。
当然クライアントは慎重にならざるを得ない。ウェブ屋の言う通りってのも心配になるわけです。

ではその知識や技術はどれほどのもんなのか?

たしかにサイトを作るには専門の知識も技術も必要なんだけど、それにいくら付けるのか?
本音を言うと、ここがいつまで経っても計り知れない。
もっと根本のところを言ってしまうと、ウェブで自分はクライアントに何をしてあげれるのか?

  • 頼まれてサイト作る→お金をもらう
  • 解析して更新する→お金をもらう
  • リニューアルする→お金をもらう

このお金のもらい方もあくまでひとつでしかないのかと。別のもらい方も考えなくてはと思うんですよね(アフィリエイトとか広告ではなくて)
その方法について考えてみる。実験的な部分も多くなるだろうし、やってるとこはやってるんだろうとは思うけど、あくまでクライアントの利益を上げるためであり、その見返りが自分に返ってくる方法として(お金以外にも得るものが必要)

まー、そんな簡単なことではないと思うし、自分自身蓄えていかなきゃならないことがいっぱいあるけど、ちょっとずつちょっとずつ考えていこうと思っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ホームページでお困りのことがあったらお気軽にお問い合わせください

お問い合わせはこちらから

ページトップへ